脊柱管狭窄症による慢性の腰痛や
坐骨神経痛症などの諸症状でお悩みのあなたへ

病院やクリニックでの治療で良い結果が得られなかった方、

ぜひ1度、お試しください

脊柱管狭窄症専門の民間治療室です。病院やクリニックでのブロック注射、リハビリ、
神経性障害疼痛薬などの治療で納得のいく結果が得られなかった方や、もう治らないなどと宣告された方は、ぜひ1度、お試しください。
治療料金は3千円ですが、治療の効果を実感する事ができず納得されなかった方からのご利用料金は頂きません。

当治療室では旧来のX線・MRI画像による確定診断に基づき、神経の絞扼を原因の第一要因として治療するのではなく、深層骨格筋に諸症状の原因を求め、骨格筋と筋膜の治療を重点的に行うことで、治療がなかなか困難とされた腰痛・シビレ・跛行など頑固な諸症状の改善・緩和を目的に治療を施行します。

注意

●脊柱管狭窄症による諸症状のみの治療に限定しているため、以下の方々はご遠慮下さい。

医療機関で、脊柱管狭窄症と診断された方が対象ですので、それ以外の方はご遠慮ください。

マッサージご希望の方。(あくまでも疼痛・痺れなどの愁訴の改善を目途とした筋膜治療主体のためです。)

時間に遅れる場合は、次の方の治療に支障を来すことがあるため、早めの連絡かキャンセルとさせて頂きます。

※ 坐骨神経痛症の方は受付をいたします。

当治療室は完全予約制となっております

ご予約はお電話にて受付ております
施術中は留守番メッセージをお願いいたします、施術後に折返しお電話いたします。

祝祭日は営業する時がありますので、事前にご連絡ください。

※来室時、女性の方はジャージなどの動きやすい服装でお越しください

新型コロナウイルス
対策について
厚生労働省が定める
感染防止対策の徹底

室内の換気と、適切な湿度の確保

サージカルマスクの着用

スタッフの体温管理

施術後の手洗いや治療台および関連機器の消毒

〒851-0115 長崎県長崎市かき道1丁目8‐19 201号室

概 説

現在の治療に至った経緯
一般的な医療機関での説明と私自身の経験からの説明を述べています

脊椎の構造は、中に脊柱管という円柱状構造の空洞があります。中には第2腰椎レベルまで脊髄が通っていて、それ以降は腰仙髄から末梢神経が馬のしっぽのように束になって、下降しています。(これを馬尾神経といいます。)これらは各腰仙椎から神経根を構成して、それぞれのレベルから脊椎の外へと足を延ばし、腰神経叢・仙骨神経叢を構成し、さらに骨盤帯や下肢へと各神経(坐骨神経・大腿神経など)を構成し末梢(足のつま先)まで、その神経支配を及ぼしています。
脊柱管狭窄症の概念(定義)は、加齢による組織変性やすべり症などの疾患により、脊柱管や神経根部の通り道が狭くなって圧迫されると跛行や腰痛・痺れ・筋力低下・筋肉のこわばり、などの症状が出てくるというものです。
加齢に伴う組織の具体的な変化とは黄色靭帯の肥厚や脊椎の骨棘・椎間板などの退行性変化ですが、これらは脊髄や神経根付近にあるため脊柱管及び神経根に影響をもたらすというものです。
歩行障害は間欠性跛行というもので、しばらく歩くと痛みやシビレが出てきたり、その症状が強くなってきたりなどの状態が出現します。これらの症状はしばらく椅子に座ったり、腰を前にかがめたりすると、症状は緩和します。
確定診断にはレントゲン写真・MRI・造影検査などでの構造的所見や循環障害と識別するためのABPI測定(腕と足部の血圧偏重の測定)などが用いられます。中高年以降に発症する方が多く見られ基本的には神経ブロック、神経血流改善剤、鎮痛薬、リハビリなどの保存療法によって治療を試みますが、膀胱直腸障害や激烈な痛みなど、日常生活に著しい支障が出てくるような場合は手術を行う事もあります。
脊柱管の中の問題で症状が出てくるものを「馬尾型」神経根部での症状を「神経根型」その2つの型を併合した「混合型」があります。

※ 以上、医療での脊柱管狭窄症の概念と治療方法などをおおまかに説明いたしました。
これは、ごく一般的な説明ですが、骨格筋の問題については、こわばりと筋力低下程度の位置づけになっていることが多く、原因の第一要因として触れられていることは極めて稀か、皆無のように思われます。

令和2年1月15日第一刷発行の「脊柱管狭窄症 腰の名医20人が教える最高の治し方(大全)」の ~はじめに~では以下のように記述されています。

「医療は飛躍的な進歩を遂げたので、病気になったら病院にいって治してもらえばいい」と考えている人が多いようです。しかし、ごくありふれた「腰痛」一つをとっても、実はわからないことだらけ。
腰部脊柱管狭窄症にいたっては、診断基準も医師によって異なり、万人が納得する科学的根拠の高い決め手となる治療法もまだ見つかっていないのが実情です。手術を受ければすべてよくなるかといえば、決してそうではなく、シビレが残ったり、数年後に痛みが再発したりすることも少なくはありません。本書では患者さんが抱く疑問や不安に専門家の医師が答える形で脊柱管狭窄症を克服するための最新の情報や考え方を皆さんにお示し、それぞれの一問一答を読むことで皆さんが「自分にとっての最適の治し方」を見つける一助になることを願ってやみません。

以上、「脊柱管狭窄症 腰の名医20人が教える 最高の治し方(大全)」から引用させて頂きました。

私が数十年間 理学療法士として医療の現場で経験したことをふまえて私見を述べさせてもらうなら、骨格筋・筋膜への直接の治療で症状の改善・緩解に向かう症例を多数経験して来たという客観的な事実です。ここで客観的という言葉を使ったのは、患者さんの言葉だけで経験を述べているのではなく、機能や動作評価など、数値や映像としての客観的な推移データに基づいているからです。
以上、疾患の概説と経験を踏まえた私見を述べさせて頂きました。